急増しているマンションエステとは?
独身、家族、知人に他人、様々な人々が行き交うマンションワールド、そこにはしばしメンズヘルスを自称するマンション型のエステが入店している場合があります。
マンションエステ、なんだか怪しい匂いがプンプン漂ってきましたよ!
今回はそんなマンションエステの実際を徹底検証していくので、メンエス好きの皆さんは要チェックです。
マンションエステが急増する理由
駅近のマンションには、多かれ少なかれメンズエステが人々の住処に交じって営業している場合があります。
マンションに入居するメンズエステはあくまでリラクゼーションを施すマッサージ店であり、2000年以降非常に多くの新規参入がマンションエステに見られました。
その理由として考えられるのが、メンズエステは非風俗なので新規参入が容易であること。そして最低限の施設、用具に女の子さえいれば、それなりの収入確保がマンション内で完結できるから。
特に駅に近く集客しやすい立地のマンションはエステとして転用されやすく、尚且つ多くの人々が出入りするマンションは、例えヘルス行為を秘密裏に行っても裏が付きにくいので尚更ですね。
昨今はマンションエステに対するクレームも徐々に増えてきており、各地でマンションを舞台にしたメンズエステ摘発のニュースも聞かれます。
しかしながらSOHOや個人事業主としての申告で入居しメンズエステを開業するケースはなかなか減らず、令和を迎えた昨今もマンションエステは場所に名前を点々と変えながら営業を続けているのです。
なお賃貸契約を逸脱したマンション内のメンズエステ開業はもちろん契約違反ですよ!
なぜマンションエステがやばいのか?
ヘルスサービスのないメンズエステでは、風営法の届出がいりません。要するに女の子によるムフフなマッサージだけならば非風俗のメンズエステ区分になるわけですね。
風俗エステのようなヘルスサービスがそこに付帯してしまうと、許可の届け出の他に出店地域も限定され、禁止地域では開業ができません。
さてここでマンションエステが、なぜにリスクが高いのかについて解説していきましょう。
まずマンションエステあるあるなのが、お店の形態は非風俗のメンズエステなのに、実際蓋を開けてみると秘密のメニュー(つまりは手コキを含むヘルスサービス)施術が行われている可能性が大だからです。
もちろん性的サービスを受けたからといって、摘発の際にお客サイドが逮捕されることはありませんが、事情を詳細に尋ねられることは避けられません。
また覚えておいてほしいことの一つとして、伝統的にマンションエステを営むのはチャイナやアジアンなどを謳うエステが多く、外国人が絡みやすいということ。中にはマンション一棟がまるで無法地帯の如く、売春の温床になっていた!そんな場所も存在しています。
違法マンションエステの判断基準を解説
「知らず知らずに利用していたら非合法のマンションエステだった!」
「何だか知らないけれど、手コキサービスもしてもらえた!」
メンズエステに癒しを求めている男性からの口コミでしばし耳にするレビューです。マンションエステに関しては、同じビルの居住者からは怪しまれても、外部の人間にはそれがクリーンな経営をしているのか、もしくはブラックなのかはわかりにくいのが痛いところ。
前項でお話しした通りマンションエステは全てとは言わないまでも、その利用に関しては非常にリスクが高いことで知られています。その為自衛目的としても、マンションエステのリアルを見極める目を養う必要が出てきます。
ここで分かりやすく違法マンションエステの特徴を列挙していくので、癒しを求めて彷徨う男性の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
①HPに住所、固定電話番号が記載されていない
②店名や住所がよく変わる
③施術前の同意書のサインが必要ない
④必須なはずの紙パンツを用意していない
⑤宣伝がSNS経由
⑥禁止事項を記載した注意書きが店内に見られない
⑦最寄り駅についたら電話で場所まで誘導される
違法マンションエステでは上記の一つ以上、複数の項目が当てはまるケースが多く、住所記載や固定電話ナシ、SNS経由で紙パンツなしはかなりブラックに近いグレーラインと判断してもOKです。
ただしマンションエステの違法と健全の線引きは曖昧な部分がかなりあり、ルールを守った施術に徹するお店もあれば、少し太ももをマッサージしただけで摘発されてしまうお店もあります。
また堂々とヌキを施術サービスに加えていても、しぶとく検挙を逃れるマンションエステもあり、男性にとっても利用のしにくさがあることは否定できません。
外側からお店の営業形態や届出の可否を伺い知ることは容易ではありませんが、怪しげなお店を見つけたら、これらのポイントが当てはまるか否かをチェックして利用の可否を熟考してください。